基本機能
- - 画像処理機能
- クリッピング、2値化、ノイズ除去、収縮・膨張、領域分割など
- - 画像解析機能
- 真円度、粒径・粒子面積分布など
- - スライス画像からの3次元構築機能
- 計測画像をそのままシミュレーションに活用
- - スクリプト機能
- Pythonスクリプトによる画像加工記録の保存・再実行
Image Loaderは、電子顕微鏡画像の画像処理・画像解析機能や、スライス画像(FIB-SEMなど)からの3次元のシミュレーションファイルへの変換機能を備えている。
画像解析機能では、インポートされた画像を処理し、領域分割を行った後、領域の真円度の分析や、粒径・粒子面積の分布を解析することができる。
また、複数のスライス画像をCOGNAC、SUSHI、MUFFINなどのシミュレーション用の3次元データ(UDFファイル)に変換することができる。これにより、画像から得られたミクロな構造を解析に用いたり、拡張GOURMETにより複合材やポリマーアロイの相分離構造の界面の描画や解析が可能となる。